聞き耳
実は私、生まれながらというか、気が付いた時から「プチ難聴」を感じていました。
検診などでは異常がなかったですが、人と話をしていても、聞き取れないことが日常的になっていたのです。
声は聞こえるのですが、はっきりと聞き取れないような感じで・・・。
なんとなくの雰囲気で内容を判断して、ごまかしたような受け応えで、カバーしていました。
本人としては、結構なストレスを感じていたのです。
しかし、その反面、特に対処方法もわからなかったので、あきらめもいました。
それが、音読トレーニングを始めた時に、人には「聞き耳」というのが存在することを知ったのです。
耳を押さえて音読していると、あきらかに、右耳から聞こえる音量と左耳から聞こえる音量に違いがあることに気が付き、
「なぜだ?」
と、疑問に思ったことが始まりだったように思います。
それで、左耳の方が大きく聞こえるので、「聞き耳は左耳」ということがわかりました。
その後、テレビでたまたま聞き耳の特集をしていたので観てみると、聞き耳が「右」の方が情報の伝達が速いとのことです。
それで、記憶力などにも差が出てくるようなことを言っていました。
テレビでは、主婦の方数名にスーパーで買い物をしてもらうというもので、事前に買うものを伝え、どれだけ正確に買い物ができるかというものでした。
その時に、聞き耳が「右」の人のグループと「左」の人のグループに分けて、実験?が行われたのです。
結果は、言うまでもありません。
想像するとおりで、右耳のグループの正解率?が高かったのです。
数年前のことですので、詳しくは覚えていないのですが。
左耳の人の対策方法としては、確か、意識的に右耳を使うことを言っていたように記憶しています。
たとえば、電話の受話器を右手で持ち、右耳で話をきく。
あと、テレビを観る時、右耳の方を近づけて観るなど。
「なるほど?」 と
謎が解けた気分でした!
言葉を認識する言語野が左脳にあって、右耳から入った言葉が左脳に伝わり、認識する。
逆に、左耳から入った言葉は、一旦右脳に行きますが、言語野がないので、ぐるっと回り道をしてから、左脳の言語野に到達する。
その時間差が、認識と記憶に影響を与えるみたいなのです。
「なるほど?」
それを知った私は、できるだけ右耳を使うように意識しました。
モヤがかかったような音声ではなく、ダイレクトに聞きたい、聞き取りたいという欲求が沸いてきたのです。
いえば、あきらめていたことに、可能性がみえたので、その可能性を信じたいと。
で、すぐに結果を求めたのですが、なかなかでした。
先程話した、電話とテレビは当然のごとく実行し、音読トレーニングも、右耳を押さえたり、ヘッドホンで音楽を聴くときも、ボリュームのバランスを右側を大きくするなど、いろいろとやってみました。
でも、身体レベルの習慣は手ごわく、そんなにすぐには結果がでないことは今ではわかりますが、その当時は、一刻も早く、一日も早く望む結果が得たいと思っていたので、ある意味神経質になっていたかもしれません。
そんな時に、出会ったのが前回お話したツール「ミミテック」なのです。
今回、ミミテックの感想を話そうと思っていましたが、その前に、聞き耳のことを話しておいた方がいいかな?ということで書いてみました。
長くなってしまったので、次回こそは「ミミテック」の感想を話す予定です。